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わが家の動物・完全マニュアル : チンチラ

2011年01月05日 07:00

リチャード C.ゴリス(監修), チンチラ : チンチラの飼育・医学・生態・歴史…すべてがわかる, アニファブックス わが家の動物・完全マニュアル 5, スタジオ・エス, 2000. ※出版社破産.

 

日本語でのデグーの飼育書がない現状、健康や病気などに関することは、もっぱらチンチラ本を参考にしている。チンチラはデグーと同じアンデス原産、テンジクネズミ亜目の動物で、大人しそうな見かけによらず運動量も多いそうな。

このムックは2年後に発行された「ザ・チンチラ」の著者・リチャード C.ゴリス氏の監修となっているが、「ザ」とは矛盾する記述があったり、ゴリス「先生」と敬称つきで文中に登場したりするあたり、単なる名前貸しではないのか どれだけ深く関わっているのかは疑問である。が、「チンチラの病気」の章は獣医師・霍野晋吉氏(エキゾチックペットクリニック)による監修で、10年以上前に書かれたとは思えないぐらい充実していて使いやすくもある。「わが家の動物・完全マニュアル」シリーズは、他に「ウサギ」「ハムスター」「フェレット」「リス」「プレーリードッグ」「モルモット」「モモンガ」などがあり、霍野氏が監修しているものが多いようだ(「ウサギ」「リス」「プレーリードッグ」のみ確認)。ケージで飼育するネズミっぽい小動物は、やはり同じような病気に罹ってしまうケースが多々あるらしく、異なる動物のムックにもあちこち 使い回し 似た記述が見られる。いずれかを入手しておけばそれなりに役立つかも知れない。

デグーのことも写真つきで紹介されている(p.69)。「体重:250~350g」となっていて、かつてのデグーは随分とビッグだったようだ。3枚ある写真のうち真ん中の子はブルーデグーに見えるのだが、どうだろうか。

病気以外の内容は、カレンダー風に月ごとの飼育上の注意などが書かれていて参考になる上に写真も美しい。飼育用品の紹介などにはさすがに時代を感じさせられるものの、この10年の間に小動物用品メーカーが取り組んできたであろうプロジェクトXを想像してみるのもまた一興だ。

ただ、残念なことに、この「わが家の動物・完全マニュアル」シリーズは、品切れでもなく、絶版でもなく、版元のスタジオ・エスが破産してしまった(2009年2月4日)ため、古書店や図書館以外ではお目にかかれない。私はこの「チンチラ」の他に、デグーと同じアンデス原産、テンジクネズミ亜目の「モルモット」を入手したくてブックオフに通い詰めているので、皆さんは買わないでください。なんちて
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