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ザ・チンチラ

2010年10月30日 18:13

リチャード C. ゴリス, ザ・チンチラ テンジクネズミの仲間の生態と飼い方, 誠文堂新光社, 2002. ※品切れ中.

 

デグーページ飼育書の情報」にて、デグーも「ほんの少しですが紹介されています」とあった本。機会があったら読みたいとは思っていたのだけれど、近所の図書館にはなかったし、定価3,500円という高価なチンチラ専門書を買うのもなーとそれきりになっていた。それがブックオフで「175円」と値札がついているのを発見! 鼻息を荒くしてレジに持っていったら、ゼロがかすれていただけで実は1,750円だった でも版元品切れ中だし、一応は安いよね

そうして涙目で読み始めたところ、あっという間に読了。チリ先住民のチンチャ族がペルーから南下してきたインカ族に併合され、繁栄を極めたインカ帝国は西欧からのコンキスタドールに滅ぼされてローマ皇帝直轄領とされ、新大陸からの珍しい贈り物に魅了されたスペイン女王がどーしたこーした‥‥と、えらい壮大な歴史ロマンが展開されているではないか。ウサギだかネズミだか微妙な感じの「チンチラ」というただ一種の生き物をめぐって、人々が争いを繰り広げてきたというのである。チンチラすげー! よくぞ生き延びた!

チンチラへの思いを新たにし、すっかりチンチラの虜となったコメ子さんであったが、毛皮とは無縁な生活を送っているため、その手触りの素晴らしさとやらを未だ知らずにいる。触ったら飼いたくなっちゃうかも知れないから注意しなくては。


デグーは野生の「チンチラと同じ穴やトンネルを利用する」生存競争相手として写真つきで登場(p.124)。「デ」グーとよく間違われるトカゲの「テ」グーもチンチラと同じ穴を利用するそうな。ややこしい。

チンチラの飼育書として定評のある本書だが、デグーを飼う参考書にもなる。特に「チンチラの健康管理」(p.145~)はわかりやすく、例えば不正咬合の機序・症状などが写真・イラストを使って詳しく解説されている。チンチラとデグーとの違いを踏まえた上でご一読を。その「違い」が何かってのが難しいのだけれど
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